ABOUT

3人の母親の共同保育から社会福祉法人へ。

~ロマンは、地域と育ち合う「たまり場」づくり~

1992年、豊川市で、齋藤公子さんの講演会や地域の親子リズムの会を通じ、
「さくらんぼの保育、いいなあ」と思っていた3人の母親が集まって「共同保育グループ」が始まった。

最初はメンバーの自宅で、2年目は知人の家を借り、

次に8畳4間の農家を借りた。

4間を仕切る襖を取り払ってリズムに取り組む手探り保育だった。

1994年、一宮町上長山のミカン畑を借りた。

毎週土日は親子で、開墾、プレハブ小屋を買って自分たちで床材を張る日々…。

皆で汗を流し日が暮れるまで夢を語り合った。

2006年「特定非営利活動法人恵の実」を設立。

障がい者自立支援法にもとづく障がい福祉サービスの県の指定を受け、
児童デイサービス事業所恵の実「ホップくん」を併設。

どんな生きづらさを持っていても、誰もが、
地域で自己実現していける環境を作っていきたい。

労働を喜びとした生活を作って生きたい。

そんな活動を支えるため、結成した恵の実後援会。

2010年 社会福祉法人「恵の実」設立。

後援会の支えで自分たちの新しい園舎を設立しました。

“子どもたちにとって最善の利益を”

“感性が育つ乳幼児期にこそ本物を”

これらを実現するために後援会は事業を行ってきました。

そして、共同保育当初からの思い、

《どんな生きづらさを持っていても、誰もが、地域で自己実現していける環境を作りたい。
労働を喜びとし生活できる場、誰もが立ち寄れる「たまり場(仮称)」を作りたい。》

その想いを叶える施設の2029年設立に向けた活動も支援していきます。